クッションのスポンジを交換しようとしても、なかなかスポンジが入らず苦労する人が多いです。
これはスポンジの摩擦係数が高くて、カバーになかなか滑り込まないことが原因です。
この記事では、クッションのカバー入れを楽にするコツを紹介します。
ソファのクッションを上手にカバー入れするコツ
ソファのクッションに使用されるスポンジは、摩擦係数が高いため、スムーズにカバー入れをするのが難しいです。
ここでは、ソファのクッションを上手にカバー入れするコツを解説します。
カバーにスポンジを入れる前に、まずはファスナーの口の広さを確認しましょう。
以下の写真のように、ファスナーの口がサイドまで広がっているものは、スポンジを差し入れやすいです。

ファスナーが一辺にしかついていないと、スポンジをそのままの形状で入れるのは難しいです。
スポンジは摩擦係数が高いため、滑りづらい素材です。
そのままカバーに入れようとしても、摩擦によりスムーズに入っていきません。
無理に入れようとすると、ファスナーが飛んでしまったり、生地が破れてしまう可能性があるため注意してください。
スポンジをスムーズに入れるには、摩擦を減らすためにビニール袋を被せてください。
そのままでも、かなり入れやすくなりますが、さらに潤滑スプレーを使うと作業が楽になります。

ファスナーの口が狭い場合は、スポンジを折り曲げて中に差し入れます。
スポンジの厚さにもよりますが、かなりの力が必要なため、男性が2人掛かりで作業するのがおすすめです。

スポンジを折り曲げてカバー内部に差し入れたら、折り曲げたスポンジを開きます。
このときに、ファスナー部に力が掛かってしまうと、ファスナーが飛んでしまうので注意してください。


スポンジをカバーに入れたら、角がピッタリと合うように調整します。
角がズレていると、シワが出るので注意してください。


まとめ
クッションのカバー入れは、スポンジの摩擦係数が高いため、スムーズに入れるのは難しいです。
まずは、ファスナーの口を確認してください。
口が狭いようなら、ビニール袋を被せたり、スポンジを折り曲げたりと工夫が必要です。
スポンジを無理にカバーに入れてしまうと、ファスナーが飛んだり、生地が破れてしまうので注意してください。

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